今年も無事、発表会を終えることができました
今年も、たくさんの温かいご協力に支えられ、無事に発表会を終演することができました。
ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。
多くの生徒さんが、夏の終わり頃に選曲をし、今日の発表会までの数ヶ月間、それぞれのペースで練習に励んできました。
今年は特に、「いつか弾いてみたい」と憧れていた曲に挑戦した子が多く、小学生高学年のお母さま・お父さまからは
「練習させるのが本当に大変でした…」
というお話もたくさん伺いました。
それでも、皆さんそれぞれのご事情の中で、親子二人三脚でここまで歩んできてくださったことに、胸がいっぱいになります。
本番の時間は、準備にかけた時間に比べると本当にあっという間。
けれど、演奏している本人にとっても、聴いてくださる方にとっても、その音楽が流れているほんの数秒、数分の中に、胸がぐっと動かされる瞬間があります。
それは、なかなか他では味わえない、とても尊い経験だと感じています。
「楽しかった!」という子もいれば、
「緊張しすぎて覚えていない…!」という子もいましたね。
それでも、今日この舞台に立つまでに費やしてきた時間、そしてその音楽を人前で披露できたという経験は、これから先の皆さんにとって大きな力になっていくはずです。
ピアノ曲に限らず、私たちの周りには日常的に音楽があふれています。
そんな中で、「ああ、素敵だな」と心が自然に動く瞬間を、これからも大切にしてほしいなと願っています。
今年も、ゲストの先生方をお迎えしてピアノトリオの演奏をお届けしました。
生徒さんたちにとって、そしてご来場の皆さまにとって、音楽の楽しさや広がりを感じていただける時間になっていたら嬉しいです。
改めまして、生徒の皆さん、そしていつも温かく支えてくださるご家族の皆さま、本当にお疲れさまでした。
この経験が、また次の一歩につながっていきますように。
