脳科学者、澤口俊之先生は「習い事はピアノだけで良い」と提唱しておられます。

澤口先生の著書によると　

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HQ　を向上させるためには、

ピアノの練習が効果的である。

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HQというのは、人間性知能 　のことで、

人間性を作る能力です。

例えば、

将来への夢、目的、計画性などの、

未来思考的行動力

理性、自己規制、思いやり、共感、協調性 などの、

社会関係力

ピアノを習っている子供のHQが高い

と言うことが、実験の結果分かっているようです。

学習塾、英会話、習字、スポーツ系では、ほとんど変わりない中、他のどんなおけいこ事よりも、ピアノだけ突出していたというのです。

さらに、

HQは、幼少期に上げておくと、上がりやすく、下がりにくい！

IQがいくら高くても、一流大学を出て一流企業に入社しても一年以内にドロップアウトしてしまうのは、HQが低いためで、HQが高ければ高いほど単に勉強ができるだけでなく、豊かな個性をもった子に育ちます。

学校教育の場では、HQは伸ばせません。

国語、算数、理科、社会、英語、体育、、

などでは、前頭前野を育てることができないのだそうです。

HQは、これからの激動時代を生き抜く 脳力です。

明確なビジョンとぶれない信念。

諦めずに道を切り開くちから。

他者のありがたみを知ること。

相手の立場を理解できる力。

どれも、次の世代を担う子どもたちに

身につけてもらいたい力ですね。

ピアノの幼児教育に携わる者として、

ピアノを通して、音楽の素晴らしさを伝えていくと同時に、脳や心を養い、

豊かな未来を作ってあげたいと考えています。